無限の住人 特報で見せた木村拓哉のキャラクター像とは?
スポンサードリンク
無限の住人 特報で300人斬りシーンの一部が無限の住人公式サイトで11月11日に公開されました。
その時に見せた木村拓哉のキャラクター像は、まるでSMAP解散で自分が置かれている立ち位置と同じような状況を見せていると感じた。
つまり「おれは誰を切ればいい?」とつぶやくとき
それは「おれはこれからどうすればいい?」と2017年からの生き方を尋ねている。
そして「それでいいんだ。」と返事したその表情は、どこか吹っ切った表情。
どう言われても、思われてもいい。
これから木村拓哉というキャラクターの新しい生きざまを見せるだけ。
と腹をくくっていることを表しているのではないだろうか?
まだ映画が公開されてないので(2017年4月29日公開)どこまで万次というキャラクターを木村拓哉が昇華したかは見ないとわからないが
やはり木村拓哉なのかもしれない。
でも、これまでの木村拓哉とは違う
「開き直った」新しい木村拓哉として活動をしていくのだろうと感じた。
それは織田裕二がIQ246で変なしゃべりをしても
コミカルさをドラマの世界観を表すには大事だと感じ
世間から笑われても、そのしゃべり方を通していくキャラクター作りと
似たものがあるのかもしれない。
余談ですけれども、300人斬りのシーンは
どうしても十三人の刺客を思い出してしまう。
セットややりすぎ感満載なところは
三池崇史監督の真骨頂というところなのか?
しかし1995年から監督デビューされて以来
コンスタントに作品を作り続けて60本余り
21年の間に60本ということは年間3本の映画を作るほどのバイタリティーと
それだけ依頼されるということはただただ尊敬します。